クリーンな会話

春に蝶々が飛ぶ話
夏の空が高い話
秋に食べすぎてウォーキングを始めた話
冬は年越しをどこで過ごそうか
目を合わせて笑い合うだけで
生活が豊かになることを
知っている人たちが遠い存在に見える。

私から出る言葉。
これまでの生活が
クリーンな会話をむず痒くさせる。
ありえない会話を
簡単に話す誰もが羨ましい。

愛する人を傷つけないこと。
大切なものを壊さないこと。
思いやりにはありがとうと言うこと。
苦手なことは断ること。

どこかで学ぶ当たり前を
いつ学ぶべきだったかわからないまま
今さら手に入れられないあの頃を
生きている全てが羨ましい。

離れられないなら
大切にしたいのに
私は嫌だと退ける。

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